岩手県て何がある県なの?簡単にわかる岩手の特徴まとめ
東北の中でもマイナーな部類にあると思う(個人的に)岩手県ですが、盛岡県と誤解されることもしばしば・・
秋田県なら美人が多いとか、青森なら恐山などインパクトのある県に囲まれているため余計に印象が薄いと考えられますね。
この記事では岩手県ってどんな県?魅力はどこにあるの?などをまとめていきます。
ちょっと影の薄いと言われている岩手県の魅力を全力でお伝えしていきたいと思います。
岩手県の特徴と魅力は何?
岩手県は本州一県土が広い県で、一つの県の広さが四国匹敵する程なのですが人口は県民全部を合せると仙台市とさほど変わらないといった人口密度の薄さがあります。
それゆえおおらかな人が多く犯罪の発生率も低いことが特徴。
県土の広さから訛りが大きくわけて県北・県南・沿岸と違っており、同じ県内同士でカルチャーショックを受けることも多いですね。
自然の観光スポットも各所に点在しており、沿岸部では「三陸ジオパーク」・内陸部には国立公園である八幡平など見どころ満載です。
山岳部が多いので特色の強い温泉施設も多く、泉質を楽しむだけでも満喫できます。
温泉施設の付近にはスキー場も完備されていることが多く、冬季間は海外からもスキー観光で来るお客さんも年々増加傾向にあります。
農業・漁業・畜産など自然の恵みを生かした産業が盛んで、現地で食べる食事はどれをとっても逸品。
派手な魅力は無いものの「食・自然の観光名所・治安」は他県に負けていません。
岩手の売りはこれだ!代表的な観光名所
小岩井農場
小岩井農場はまさに岩手県の魅力を凝縮したような内容ですね。広大な敷地と岩手山を望めるロケーション。動物と触れ合いつつ岩手の食材を食べることができます。
イベントもちょくちょく催していますので、観光スポットとしては申し分ないです。
盛岡駅からのアクセスも良いので遊びに行きやすいです。
釜石大観音
釜石市に鎮座する48.5mある大きな観音様。胸元は展望台になっており絶景を楽しめます。
浄土ヶ浜
岩手の沿岸部を代表する絶景浜。宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖が極楽浄土のようだと絶賛したことから名づけられました。
中尊寺
世界遺産にも登録された名所。黄金郷岩手の代名詞ともいえる壮大な金色堂は目を奪われます。
八幡平
自然の厳しさと美しさを体験できるスポット。温泉も点在しており疲れを癒しつつドライブを楽しめます。GWには雪の回廊の中を走れるのでおすすめです。
猊鼻渓
水墨画のような風景の中を船に乗って下れる川下りが有名。冬はこたつ船に変化して温まりつつ船下りをたのしめます。
奇跡の一本松
東日本大震災を生き残った奇跡の一本松。陸前高田市の壊滅的な被害から復興していく様子も見ることができて地元民の力強さを感じることができます。
民話の里遠野
妖怪伝説で有名な遠野市。ジンギスカンやホップなどの特産もあります。もしかすると河童淵で河童に出会えるかもしれませんよ・・
二戸の座敷童伝説
二戸市にある緑風荘では座敷童に出会えると評判です。出会った人には幸運が訪れると言われており、宿泊予約が殺到。一度緑風荘は火事で焼失しましたが、現在新しく立て直し営業しております。
あまちゃんの舞台袖ヶ浜
あまちゃんの舞台となった久慈市袖ヶ浜。いまや岩手を代表する観光スポットになりました。OPで使われた白灯台やストーブさんの監視小屋などがあり、ファンは必見です!
北山崎
自然資源特A級という富士山と同じレベルに評価されている観光資源。アクセスは大変ですが、壮大な自然を楽しめます。
葛巻高原
動物と触れ合える観光スポット。小岩井農場より混雑しないため穴場的な立ち位置でもあります。濃厚なソフトクリームは一度食べると癖になりますよ。
and more・・
あくまで代表的な観光名所ですので他にもまだまだあります。
全てまとめると3分じゃ読めなくなるのでこの辺で・・
岩手県の基本的なスペック
人口:1,240,522人(2018年調べ)
県庁所在地:盛岡市
気候:内陸部は最大夏季30越え、冬季-20℃前後と厳しい環境。沿岸部はそれほど厳しい温度差は無いものの海風が強いです。
特に盛岡市玉山地区にある藪川は本州一寒い地域として知られていて、冬期間は寒さを生かしたワカサギ釣りでにぎわいをみせています。
岩手県の観光名所と魅力まとめ
いかがでしたでしょうか?
岩手県は自然の観光資源を始めとする観光名所が県内各地にあり、見どころ満載の県。
ただ県土の広さから全てを見て回るには少々時間がかかるのが難点。
寒さは本州一を誇り、ウィンタースポーツも盛んなため冬期間でも楽しめるのが特徴。
豊かな自然は食文化にも影響を出しており、海の幸山の幸問わず絶品グルメがそろっています。
一度訪れると癖になるとも言われていますので興味のある方は是非来てみてくださいね。