盛岡で美味しい日本酒と海産物を味わえる居酒屋「連」むらじへいってきたブログ記事
知人に勧められて以前お邪魔した「かかし屋」さんの姉妹店?的なお店「連」むらじへ飲みに行ってみました。
連と書いてむらじと読むお店です。
かかし屋さんのクオリティが高かったので期待して行ってみたのですが・・この記事では連へ行った時の感じや感想などをまとめていこうと思います。
連は予約が必要か?かかし屋との違いと雰囲気など
かかし屋さんは予約して来店したほうが無難・・というか飛び込みですと入れない可能性がありますので予約を推奨します。
一方連の方は予約無しでも入れる感じです。といっても人気店なのは確かですので土日など繁忙期には予約したほうがいいのかもしれません。
私がスムーズに来店できたのは多くの居酒屋が休んでいる日曜日に行ったのもあり、予約なしでもいけたんですね。
- かかし屋:日曜日休み
- 連:月曜日休み
といった定休日の違いがありますので来店しやすい方を選ぶと良いですよ。
かかし屋さんと連との雰囲気の違いはどうか?
個人的な感想ですと、客層から見ても連の方が年齢層が低く雰囲気的に来店しやすい感じがしました。一方かかし屋は年齢層的にも大人な感じがして敷居が高いイメージ。いい意味で大人な感じがするのはかかし屋さんの方でしょうか?
価格帯も連の方がリーズナブルな設定となっております。
連のおすすめ料理は?
今回私が食べた料理ですが
- 牛筋煮込み(塩):600円
- 長芋のわさび漬け:380円
- ニラのお浸し:380円
- 葱まみれ牛タタキ:850円
- 燻製鴨肉:800円
- 刺身の盛り合わせ
他(酔って失念した部分がありますが、記憶がある限り書きました)
牛筋煮込みはかかし屋さんが味噌ベースなのに対し塩ベース。塩の方が誤魔化しが効かない分味の調整が難しいのですが・・絶品!
これは是非食べていただきたい逸品です。
長芋のわさび漬けやニラのお浸しも味がしっかりしており、しょうがの風味でアクセント効かせたパンチのある味わいはお酒が進んでしまいますね。
葱まみれ牛は安定の美味さ。葱と牛のタタキの相性がいいことは皆さんご存知なはずです。肉質も柔らかく噛むとふわっと口の中に広がる葱の香りが最高に旨いです。
鴨肉も酒との相性よし。どちらかといえば日本酒よりビールでいただきたいのでビールと一緒に注文したいですね。
また、かかし屋の遺伝子を引き継ぐ要素として刺身の盛り合わせのストロングな盛り付けは一見の価値があります。「これで一人前!?」と驚愕すること間違いないですので。
連で飲んだ酒・おすすめの日本酒
岩手の日本酒で飲んだものとしては
- 浜千鳥
- 赤武F
- 酉与右衛門よえもん 夏ぎんが 純米吟醸
- あさ開 純米大吟醸 ハレの日夏酒
の4種。赤武は夏霞もありましたが、西酔右衛門の夏酒に惹かれてそちらをチョイスしました。
※店主さんに「おすすめの夏酒は無いですか?」と聞いたところ、メニューに載っていない夏酒を出していただきました。サービス精神旺盛で素晴らしいですね。
夏酒を簡単にレビューしますと晴れの日は適度な酸味と爽やかな後味でキレが抜群。グイグイ飲んじゃうタイプで水のように飲めます。飲み過ぎ注意。
一方西酔右衛門はコクと酸味の共存。後味は抜けが良くさっぱりですが旨味をたっぷりと味わえるのが特徴。どちらも夏らしい美味しいお酒でした。
晴れの日は岩手の最高級酒米である「結の香」を使用。
夏ぎんがは岩手の酒米吟ぎんがを使用
どちらも岩手の夏を感じる一本でお土産にもおすすめですよ。
???って???
画像にチラッと移りこんだ???というお酒ですが(トリプルはてな)と読みます。群馬のお酒で、こちらもおすすめで飲みました。
岩手のお酒ではないので触れませんでしたが、変わった名前のお酒で気になる人は一度飲んでみると良いです。かなり旨味のある美味しいお酒でしたよ。
連~むらじ~のアクセス情報
盛岡市の大通と映画館通りをパルクアベニュー川徳の方へ向かい右手にあります。かかし屋さんのすぐそばで営業しております。
地下ですのでちょっとわかりづらいかもしれません。かかし屋さんを目印にして向かうと比較的わかると思います。