人気の日本酒赤武雄町の味はどうなのか?実際飲んでみた感じの感想など
今密かなブームになっている赤武ですが、その中でも安定の人気がある銘柄の「雄町」が手に入りました。今まで赤武シリーズはハズレが無く不味かったことは無いのですがこの雄町はどうでしょうか?
この記事では赤武雄町について飲んでみた感想などを詳しく書いていきます。
雄町とは何か?
そもそも雄町とは酒米の一種で主に岡山県で栽培されているお米。酒米としては非常においしいお米で有名な酒米の山田錦や五百万石の祖先でもあります。
野性品種であるため病害虫に弱く台風で倒れてしまうといったデメリットもあり収穫数が少なく貴重な酒米です。
赤武雄町飲んでみた感じはどうか?
他の赤武より若干色がお酒の色が濃い感じの赤武雄町。濃厚なビジュアルが期待感をそそりますね。
一口含むとフワ~っと香りが立ち米の甘みと旨味が口に広がります。アルコール度15%ですがアルコールのピリッとした刺激は比較的少なくおいしさが際立ちます。
赤武SEAがジャブなら雄町はレバーブローといった感じを受けます。重いような旨味ながらも飽きが来ないので飲みすぎ注意ですね。
尖った感じは無く旨味と甘みが複雑に絡んだ味わいは堪りません。赤武本来のフルーティーさと米の旨味甘味が共存しておりぐわ~っとくるおいしさは一度味わっておいてほしいところ。
岩手代表といったら他の酒造メーカーさんに怒られそうですが・・それくらい美味しいです。
岩手のお土産としてはどうか?
赤武は岩手の酒造メーカーですが今回使用した酒米は県外のものを使用しているという意味では岩手のお土産としては弱いかな?と思います。
赤武を県外の人への贈答品としてお考えならば「赤武結の香」「赤武純米吟醸酒」がおすすめ
また、夏のお酒をお土産としてお考えならば「赤武SEA」「赤武夏霞」ですね。
なお自分へのご褒美には最適です。