赤武SEAは夏のお土産におすすめ飲んでみた感想などまとめ
岩手の日本酒の中で個人的に一番好きな赤武シリーズ。今回夏酒「赤武SEA」が手に入ったので飲んでみました。
この記事では岩手の初夏を感じさせる爽やかな一本をレビューしていきます。また夏はSEAをおすすめする理由についても書いていきますね。
なぜ夏のお土産は赤武SEAをおすすめするのか?
まず赤武SEAのボトルが非常に爽やかで鮮やかな青のボトルという点から見ると夏を感じますね。SEA=海をイメージして作ったのかと思いますが赤武酒造は元々岩手の沿岸部である大槌町に拠点を置いていた酒造メーカーで震災で被災し盛岡で再スタートをしたという経緯があります。
・・パワーを感じますよね?
壊滅からの復活、赤武の原点と言ってもいい「海」のイメージ。深いです。
なので岩手の復活していくパワーを感じる意味でも赤武SEAは押したい一本。また夏限定という希少性もウケると思います。
実際赤武SEAを飲んでみた感じ
おすすめ理由はさておき実際美味しいかどうかの部分に触れたいと思います。
初日
初日開栓した時は微炭酸のようなシュワ~っとした感じがあり、それでいて味わいが深い感じ。スパークリング日本酒よりちょっと炭酸感は強くはないですが爽快感は強いですね。
通常の赤武と比べると酸味の方が強調されている印象がありました。
2日目
2日目になると酸味が少しマイルドに変化し、コクが増した感覚を覚えます。
嫌味な甘さは無いのですがフルーティーな甘味はスイーツのようなおいしさ。低アルコール度13%ということもありグイグイ飲んじゃいました。
ライトな飲み口ですが味わい深く、赤武独特の果物のような抜ける風味が癖になりますね。女性でも美味しく飲めそうな一本だと思います。
酒米:吟ぎんが
アルコール度:13%
純米酒
とスペック的には純米酒と同等なんですが、純米酒よりアルコールの刺激が少ない感じはしますね。良い意味で日本酒らしくないいわば「ワイン」のような感じは新鮮かもしれません。限定酒は早い者勝ちです!