じゃじゃ麺のおいしさがやっと理解できたのでシェアする記事

盛岡三大麺の一角であるじゃじゃ麺の食べ方を先日教わって食べてみました。
じゃじゃ麺というのは人によって好みがわかれるものという認識が私にはありましたが、じゃじゃ麺自体に対する好みでは無く「食べ方」の好みなんだな・・と
食べ方次第で美味しくなる不思議なじゃじゃ麺の美味しい食べ方をこの記事ではシェアしていこうと思います。
じゃじゃ麺の味は味噌次第決まる
これは食べ方というか味噌の味はお店次第ですので自分では何ともできない部分ですが、私が昔食べたじゃじゃ麺で苦手だな~と感じたのが味噌でした。
じゃじゃ麺の味噌は肉味噌が基本なのですが、その味噌が味噌そのものの味というかコクが無い味噌ですと全てが駄目になります。
しょうがやニンニクも足して味を調整しますが、逆にコクの無い味噌にしょうがなどを足すと味が尖りすぎて旨味が無くなりますね。
じゃじゃ麺の味を決める味噌はお店選びが重要となります。
じゃじゃ麺とは自分で味を作れる麺料理である
普通の麺類というのはお店側の調理で味が決定してきますが、じゃじゃ麺という食べ物はそんな常識からいい意味で若干ずれているといっても過言ではありません。
お店側の提供するものは
- 肉味噌
- 麺
- 各調味料
で最後の調整をお客さんにゆだねるといった調理法。
このことを念頭に置いて食べると「自由」を感じることができ、じゃじゃ麺をもっと楽しめると思います。
個人的に思ったじゃじゃ麺の美味しい食べ方
私の体験から語る、美味しいじゃじゃ麺の食べ方です。
肉味噌とニンニク、しょうがを混ぜる
最初にニンニクとしょうがを肉味噌と麺に混ぜ合わせます。お店によってはしょうがが無い場合もありますが、しょうがを加えると味に重厚さが出ます。(前述の通り肉味噌のコクがある場合)
おすすめのニンニクとしょうがの割合としては1:1の割合で、分量はチューブのニンニクで表すと約2㎝程度。(足りないと感じたら足してください)
酢を入れる選択肢もありますが、私は無い方が好きでした。
この混ぜる作業が後に生きてきますのでお楽しみに
麺を少量残して卵を入れる、そしてチータン
じゃじゃ麺を100%楽しむためには全て一気に食べてしまうよりちょっと残してからが本番だと思ってください。
少量残ったじゃじゃ麺の器に生卵を入れ、「チータン」を注文してそれを加えます。+ネギもあるとさらに美味しいですね。
じゃじゃ麺を混ぜる際に肉味噌が器に付着していると思いますが、それをチータンで溶かしていただきます。ご家庭で楽しむ場合はチータンの代わりにお湯と鶏ガラスープでも美味しいです。
お好みで塩コショウで味を調整します。味わい深い中華スープのような味は絶品ですよ。
盛岡でじゃじゃ麺を美味しくいただけるおすすめのお店
白龍
じゃじゃ麺の発祥のお店白龍(パイロン)。本場の味を楽しむならばここがおすすめですね。盛岡駅に併設されているフェザンの中にも入っていますので、アクセスは容易かと思います。⇒白龍盛岡駅前店詳細
盛岡じゃじゃ麺ちーたん
盛岡で評判の良いじゃじゃ麺屋さんちーたん。味噌や餃子は手作りにこだわり、使用している卵も純国産鶏もみじを使用している徹底っぷり。⇒ちーたん詳細
HOTjaja
盛岡駅前にお店を構えるぴょんぴょん舎系列のお店。盛岡駅で下車するとアクセスが容易なのが魅力的。じゃじゃ麺+αのセットメニューがあるのが魅力的です。⇒HOTjaja詳細
じゃじゃ麺お取り寄せならこれがおすすめ
岩手県の製麺メーカー戸田久から発売されているじゃじゃ麺。こちらは実際食べてみましたが、お店で食べるのと大きな違いは無く完成度が高い製品。むしろ下手な店よりおいしい。
お土産としても喜ばれると思いますよ。
味噌にもコクがあり、上記の食べ方を試してみるとじゃじゃ麺が好きになるかもしれませんね。麺は通常のうどんというよりコシの強いきしめんといったイメージ。