鬼の手形がある三ツ石神社に行く方法と場所を詳しく解説
岩手県とさんさ踊りに縁がある神社「三ツ石神社」に行ってきました。実際盛岡観光で来ようとするとアクセスしずらい場所にあり、中々迷うと思いますのでその辺を詳しく書いていきますね。
盛岡の三ツ石神社とは?
盛岡市にある三ツ石神社というのは鬼の手形伝説発祥の地でさんさ踊りの由来でもあります。
昔、東顕寺という三ツ石神社の後ろにあるお寺に岩手山の噴火による岩石が堕ちてきて、その岩には神様が宿るとされ「三ツ石様」と呼ばれ親しまれるようになりました。
その三ツ石様が当時付近を荒らしていた鬼である羅刹鬼を岩に縛り付けて懲らしめ、降参した羅刹鬼はもう悪さをしないと岩に手形を残して南昌山の方へ逃げたという伝説から岩に手形・・「岩手」となったと言われております。
三ツ石様に感謝した民衆は喜び、お礼の意味を込めて三ツ石様の周りで踊りました。それが「さんさ踊り」の始まりとされております。⇒さんさ踊り2018年の開催会場と日程みどころ、楽しみ方などまとめ
二度と鬼が来ない地「不来方」という地名はここから来ています。
三ツ石神社へ行ってみたアクセス経路など
三ツ石神社までは盛岡駅からバスで約10分揺られ「大泉口 」で下車、そして徒歩か乗用車タクシーの選択肢があります。
ただ、ちょっと入口がわかりづらいのが難点。

駐車場もわかりづらいですね。駐車場は画像の右奥の建物であるトイレの横に2~3台ほど駐車できるスペースがありますのでそちらを利用してください。

閑静な住宅街の中にひっそりとある神社が岩手県の起源三ツ石神社です。
三ツ石神社マップ
三ツ石神社の見どころや鬼の手形など
三ツ石神社の境内はこじんまりとしており、想像以上に何もないことにびっくりすると思います。華やかさなど見応えで言えば盛岡八幡宮の方が豪華絢爛です。
あるのは三ツ石神社で奉納されているご神体の巨岩。
鬼の手形があると言われておりますが、鬼の手形らしき形跡は発見が難しいです・・
雨上がりなどに行くとわかりやすいようです。ちなみに、三ツ石神社には観光ガイドさんらしき人もいましたので、そちらに鬼の手形について聞くとわかりやすいかもしれませんね。
三ツ石神社の御神木と鬼の手形伝説についてかかれた石碑。
鬼が来れない不来方の地、岩手県に来たら来訪してみたいパワースポットですね。