日本で三本の指に入る強烈なアルカリ性の泉質!べっぴんの湯に宿泊してみた
先日久慈市南部の山奥にひっそりとたたずむ温泉宿「べっぴんの湯」に宿泊してみました。
日本でも三本の指に数えられるほどの強アルカリ性の泉質を誇り、入浴後はお肌がつるつるになると評判で全国から宿泊客が来る秘湯。
この記事ではべっぴんの湯について書いていこうと思います。
べっぴんの湯の泉質
ph10.7の強アルカリ性の泉質で東北で一番のアルカリ性の強さを誇ります。ラドン含有量も多く、入った瞬間ぬるっとした感覚が心地いいですね。
とろとろとした肌に絡みつく感じで全身新しい皮膚になっていくのが感じられます。
若干硫黄の匂いがしますが、気になるほどではなく程よい温熱効果を与えてくれるのは良質な泉質である証拠かと思いました。



浴室は大浴場と小浴場、大浴場からは露天風呂へ行けます。露天風呂からは星が綺麗に見えますが、若干狭いため2~3人入ればいっぱいになりそうです。
個人的におすすめは小浴場で、日中は山の緑を楽しみながら入浴ができますし、日帰り入浴の人はほとんど大浴場に入るため落ち着いて入浴できるのがメリット。(宿泊客専用?未確認)
べっぴんの湯の外観、ロケーションやアクセス方法
アクセス方法:車
久慈南端の山奥にぽつんとあるべっぴんの湯。
秘湯的なロケーションと綺麗な木造の外観のギャップは嬉しい誤算を生みますね。浴室からは大自然の森を眺めつつゆっくりと過ごすことができます。
アクセスなんですが、私はショートカットだと思い県道29号を平庭高原から降りてきました。・・がかなりこれが険しい道でして、車がすれ違えるかどうか微妙なのでおすすめできません。
なので、九戸ICから来るか岩泉方面から来るかの二択になると思うのですが30分早く到着できる高速道路の方が良いのかと思います。

こんなに山奥なのに綺麗な外観です(失礼)山の緑が綺麗で都会の喧騒を忘れさせてくれますね。

特に撮影する必要は無かったのですが、駐車場へ続く階段に屋根がかかっているのは優しいと思いパシャリ。

客室は洋室と和室があるようです。こちらは洋室の室内。インパクトのある色のカーテンが印象的です。

天井が高く開放的な内装。明るく綺麗です。
べっぴんの湯付近の山です。緑が沢山で癒されますね。
ちなみにべっぴんの湯に訪れるおすすめの季節は新緑の時期である5月~6月だそうです。最高にイイ季節に宿泊させていただきました。