田野畑村の北山崎観光ブログ。食事はどこで?その他注意事項などまとめ
日本の自然資源・海岸の部 特A級に格付けされている岩手の誇る観光スポット北山崎に行ってきました。
※自然資源・海岸の部 特A級ランクは富士山や屋久島と同じランクで海岸の部門では日本で北山崎だけとなります。
盛岡市からアクセスするにはどこを通っても3時間弱の遠距離になりますので、おすすめのルートや観光する際の注意事項、食事場所などをまとめていこうと思います。
北山崎までアクセスするには3つのルートがある
盛岡市から北山崎まで行くには3つのルートがあります。
- 岩洞湖⇒岩泉⇒北山崎
- 東北自動車道九戸IC⇒久慈⇒野田村⇒普代村⇒北山崎
- 岩手町⇒葛巻⇒久慈⇒北山崎
一番早くて一般的なルートが1番です。ただ、このルート・・面白くないんですね。
今回は1番のルートを帰りに使いましたが、運転していて眠気と戦うので必死でした。よって、ドライブ観光を楽しむのであればおすすめしないのが1番。
東北自動車道を利用する2番もありなんですが、大きく迂回するルートで若干無駄が多い感じ。
個人的にはちょっと時間はかかりますが、3番をおすすめします。
なぜ葛巻ルートがおすすめなのか?

葛巻町を通るメリットとして、まず景色が楽しいのはもちろんのことですが、最大の理由は寄り道が面白いんですね。

標高の高い山間の町である葛巻町には葛巻高原牧場や葛巻ワインなど見どころ満載で、ちょっと遊んでいきたくなります。
特に葛巻ワインの工場ではお土産としてワインを販売していますが、試飲ができるので美味しいワインを見極めてお土産にすることが可能なんですね。
平庭高原も美麗な白樺林があり、一度は見ておきたいところです。
葛巻以降も見どころ満載のドライブルート

葛巻を抜けると久慈市に入りますが、まずは「滝ダム」に度肝を抜かれると思います。
高低差70mの高さにゾッとするんですが、高いところが得意な人は爽快感しかないと思います。滝ダムは海が見える珍しいダムですので、その景色を楽しんで置くのも一つかと。
久慈の次は野田村。
ここで注意点なんですが、コンビニらしいコンビニはここから先見当たりません・・・なので、補給やトイレ休憩は取っておいた方が無難かと思います。
※お昼ご飯がまだの場合、お弁当も買っておいた方がいいです・・・理由は後ほど
野田村の陸中野田駅は道の駅にもなっており、野田村の特産である塩などが手に入りますのでお土産を物色するにもちょうどいいです。野田村の塩ソフトは中々イケますよ♪
普代村に来るといよいよ補給地点が無くなります。海岸沿いを走る道路と人工物のほとんどない景観は爽快感がありますね。整備された普代浜海水浴場には海の産直きらうみがあります。隠れた名所だと私は思います。


北山崎到着。食事場所と見どころ、注意点

田野畑村に入ると間もなく北山崎に到着します。駐車場は広く、綺麗に整備されております。無料というのも嬉しいですよね♪
絶景ポイントである北山崎展望台までは駐車場からちょっと歩きますが、整えられた芝生の感触を楽しみつつ開放的なロケーションで気分的にも上がっているのでそれほど問題ありません。

食堂とビジターセンターを過ぎると第一展望台が見えてきます。

右手には奇岩が連なる有名な絶景が広がり、目の前の海は青一色といった気持ちのいい景色が見えます。
この展望台からちょっと下るともう一つの展望台へ行けます。そこからさらに下ると奇岩の前まで下りることができますが・・・


北山崎の展望台から一番下まで降りるには700段くらいの急な階段を下りる必要がありますので、体力に自信が無い人はやめておいたほうが無難です。

ちなみに私は階段を下り切ると小鹿のように脚がガクガクして大変でした。(帰りの体力はほとんど残っていませんでした)
食事の際の注意点
次に北山崎での食事なんですが、北山崎まで行く過程でもそこまで食堂も多く無く付近もコンビニすらない秘境ですので必然的に北山崎で摂ることになるんですが・・・まずは観光地的な値段設定に驚くと思います。
立地が立地だけに仕入れなどが大変なのはわかりますが、大体のメニューが1000円以上という設定。
野田村のコンビニでお弁当を買っておくことをおすすめしたのはここに理由があります。
レパートリーもほぼ海産物中心になりますので、特に子供を連れてドライブの場合には現地調達はおすすめしません。
※せっかく最高に素敵な観光地ですので、もう少し頑張って欲しいな~という気持ちを込めて辛めに書きました。
北山崎観光まとめ
盛岡⇒北山崎までのアクセス時間:3時間弱
見どころ:展望台 野田村、普代村の自然 葛巻の白樺
注意点:付近には便利なコンビニなどが無い トイレは北山崎にあります。
アクティビティ
さっぱ船クルーズ・北山崎断崖クルーズ観光船⇒http://www.tanohata-taiken.jp/inbound/cruise.html