釜石の観光スポットを4つにまとめました
釜石市で2019年ラグビーワールドカップが開催されますが、それに付随して訪れてみたい観光スポットを厳選してまとめてみました。
ポイントとしては
- 釜石市街地からアクセスしやすい
- 世界遺産などチェックしておきたいもの
- 景色が綺麗など写真を撮るのに絶好の場所
- 釜石の歴史がわかるもの
などです。
無理やりひねり出したものではなく、観光で気軽に立ち寄ることが可能で
半日あれば十分周回できるものを選びました。
橋野鉄鉱山

岩手県においてユネスコ世界遺産登録は二つ目となる橋野鉄鉱山。鉄鋼業が盛んで鉄の町釜石の象徴ともいえる史跡です。
釜石市といえど山深くアクセスにちょっと時間がかかりますので、時間に余裕のある時に訪れたい場所です。
また、注意点として冬期間は積雪などでさらに到達することが難しくなるため暖かい時期に目指したいですね。
釜石が栄えた歴史や文化を具体的に知るなら鉄の歴史館で十分足りるため、世界遺産を見たい!という人以外は市内観光で満足できるかと思います。
見学料:無料(見学できる範囲は橋野高炉跡までです)
釜石大観音

高さ48.5mもあり、太平洋を一望できる観音様。
恋人の聖地プロジェクトで恋人の聖地として認定された経緯もある人気のパワースポットで、大きな観音様には胸元まで登ることが可能です。

海抜120mの大パノラマ展望台からの景色は圧巻。
釜石を訪れたら外せないスポットですね!
市街地からも近く、アクセスも用意です。
釜石大観音拝観料・時間
大人 | 中高生 | 小学生 | |
個人 | 500円 | 300円 | 100円 |
団体(20名以上) | 450円 | 270円 | 100円 |
団体(100名以上) | 400円 | 240円 | 100円 |
開館時間/9:00~17:00(季節により変動あり)
所要時間 50分/参道エスカレーターあり
長さ36メートル・階高18メートル(6階建分)
無料駐車場/大型バス15台・乗用車150台
有料駐車場/山腹中段にあり 1回300円(エスカレーター入口)
マイクロ・大型バス乗入可(600円)
鉄の歴史館

近代製鉄業発祥の地であり、最盛期には人口9万人を超えるほどの大都市であった歴史を綴った博物館。
今でこそ人口減少に悩まされているのですが、かつての栄華を見ることで釜石市の可能性の高さを感じることができますね。

原寸大の高炉を中心に立体映像のシアターなど近代的な装置が多数設置されており、楽しく鉄のまちを学ぶことができます。
最近岩手県都市ガス協会より「大島高任にまつわるガス燈」が設置され、見どころの一つとなっております。ちなみに大島高任がガス灯の起源を作り上げたとされておりますのでぜひチェックしておきたいところですね!
展望テラスからは釜石湾を一望でき、釜石大観音と釜石湾の絶景を楽しめるポイントとなります。

敷地内にはSLも展示されておりますので、ファンの方は忘れずに見ておきたいところ。
●利用時間…9時から17時(入館は16時まで)
●休館日…12月29日から1月3日 毎週火曜日定休
●利用料金…小中学生150円、高校生300円、一般500円(20名以上の団体料金はそれぞれ、100円、200円、400円)
※市内の主要ホテル等で配布する優待券1枚で5名様まで団体料金で入館できます。
※障がい者の方は無料となります。障害者手帳をご提示ください。
愛の浜海水浴場

釜石市街地から北へ車で15分ほどで到着する静かな浜辺。
石の浜という珍しい浜と穏やかな波、そこに鎮座するオブジェなどゆっくりと落ち着くには最適化と思います。上記三つと比べ地元の人くらいしか行かない場所なのでかなり穴場となります。
特に晴れていると太平洋の青と空の青がマッチしてとてもきれいですし、夕焼けは最高に絵になる絶景です!