盛岡市内観光で押さえておきたいグルメのポイントまとめ
岩手の著名なグルメは大体盛岡市でも食べることができますので(マニアックなものを除く)
盛岡市の飲食店を押さえておくと少ない時間でも楽しむことができます。
この記事では盛岡のグルメをまとめていこうと思います。
盛岡三大麺まとめ
盛岡と言えば三大麺が有名かと思います。
三大麺とは
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- 盛岡冷麺
- じゃじゃ麺
- わんこそば
です。
盛岡冷麺とは?

盛岡冷麺とは日本人に帰化した在日朝鮮人「青木輝人」が
故郷の北朝鮮の冷麺をアレンジし、開発した盛岡発祥の冷麺。
基本的にスイカや梨などの通常麺類とは無縁のものが浮いていることが多い為
初見で度肝を抜かれることが多いです。
私も最初は抵抗がありましたが、食べてみると・・・・美味い。
酸味のあるスープと牛や鶏などの出汁が絡まりそれだけでも十分美味しいんですが、さらにキムチを加えると奥行きのある味に進化します。
そこに加えてスイカや梨などのさっぱりとした味わいがアクセントとなり全てつじつまが合うレベルに仕上がります。
麺も特徴的で、噛み切るのが大変なレベルの固さを持っており、最初はゴムを食べている感覚になるんですがその独特の触感とスープの共演が癖になるのが人気の秘訣かと思います。
仮に麺の弾力を普通のラーメンと同じ固さに置き換えるとおいしさ半減してしまいますのでやはり冷麺は極太麺で固さはゴムレベルが一番美味いです。(いい意味で)
辛みが苦手な人は別で頼む事が可能ですので自分の美味しいと思えるレベルに調整することをおすすめします。
ちなみに私は辛いのが苦手なのですが、冷麺はある程度辛くしても食べることができます。
お土産屋で売っているレトルトの冷麺ですが実際お店で食べるのとでは「別物」の味がします。(レトルトの限界を感じます)
同じぴょんぴょん舎の冷麺でも同じことが言えますので現地で食したほうが本物を体感できますので、お取り寄せよりは本場で食べることをおすすめします。
じゃじゃ麺とは?

炸醤麺(ジャージアンミエン)という満州の料理から白龍(パイロン)の初代主人である高階貫勝が発案した麺料理。
麺はうどんのような麺で、その上にはキュウリやにんにくとしょうがを効かせた味噌が乗っています。
じゃじゃ麺の大きな特徴としてはその食べ方が「自由」という点ではないでしょうか?
酢を加えて混ぜて食べてよし、ラー油を加えてよしと好みにアレンジしつつ自分の味を追求できる部分が他の料理との差別化ができている部分です。
何度も書きますが私は辛いのが苦手ですので
ラー油:数滴
酢:大さじ1パイ
しょうがとにんにくは全部混ぜて食べます。
注意点として、じゃじゃ麺は人と会う前には食べないこと。(かなりにんにく臭くなります・・)観光などで盛岡を訪れたら食べたい逸品ですね!
わんこそばとは?
わんこそばの定義
- 温かいそばである
- 給仕が付くこと
- お椀で食べる
いわゆるエンターテイメントを取り入れたフードファイトといっても過言ではないですね。
競技会も開催されるほど「競う」要素が大きいと私は思います。
お腹一杯そばを食べたい人にはおすすめですが、ゆっくりと食事を食べたい人には向きません・・
(故に地元ながら一度もチャレンジしていないのです(笑))
ただ、風土や気候の関係からか岩手のそばは非常においしいですね。
福田パン

秘密のケンミンSHOWでも取り上げられた福田パン。
ふわふわのコッペパンに好みの具材を挟んで食べるのですが、惣菜系から甘味まで様々なバリエーションがあり好みによって味を選べるシステム。
残念ながら?惣菜系と甘いものの共存は不可能らしいですが(例:チョコレート+コンビーフ)クリームの塗り方なども味が混ざらないよう塗ってくれたりとコッペパン業界では類を見ない親切度に脱帽。
個人的なおすすめは王道的なアンバターとミルクの組み合わせが最高に美味いです。
物凄い人気店ですので早めに来店することをおすすめします。人気がありすぎて店舗を閉鎖してしまうといったエピソードもあるほどなので・・
付近のスーパーでも購入可能ですが出来立てと比べてフワフワ感が無くなっているのと選べる味が限定されますので、福田パン店頭で食べたほうが断然美味しいですよ!
びっくりドンキーの元祖

今でこそ全国チェーンとなっているびっくりドンキーですが、その発祥の地が盛岡市であることはあまり知られていません。
味やシステムは一度でも来店した人ならばわかると思いますが、ある意味観光スポットとしても面白いですね。
所在地も盛岡市の大通ですので、アクセスもしやすく近くには観光スポットも多数あり、大通り付近の観光がてらランチにでも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
超絶!大盛りのレジェンドたち

盛岡のグルメと言えば個人的には「大盛り」が名物と考えますね。街中には大学があったりするので超絶な大盛りを出してくれる店舗も多く、その量たるや凄まじい・・・・
代表的なお店として
- とんかつ熊さん
- 盛岡食堂
- キッチンあべ
ちょっと足を延ばして滝沢市には「Do」というカツカレー超絶大盛り店も・・地元の人ならば誰もが知っているレベルの大盛りの量はある意味インスタ映えしますよ^^